INTERVIEW 02
生産技術開発 ブック メーカー bet365
“ユーザー”の
生の声を聞き、
ブック メーカー bet365のモノづくりを
より良くするシステムを。
品質・製造センター 技術開発部
生産システムエンジニア
2016年入社(化学工学科卒)
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入社の決め手
きっかけは、モノづくりを楽しむ
先輩たちの姿。
大学では化学と機械の中間的な分野を学び、大学院ではプロセス工学を扱う研究室に所属していました。就職活動では医療機器メーカーを中心に検討していたのですが、地元のメーカーという理由でブック メーカー bet365の会社説明会にも参加しました。結果的には、これが運命の出会いとなることに。説明会で出会った社員のみなさんから、遊び心を大切にしながらモノづくりを楽しんでいる雰囲気を感じることができたため、ブック メーカー bet365に興味を持ちました。
大学の専攻は化学工学でしたが、ブラザーでは目に見えるモノを開発できる機械設計の仕事がしたいと思い、機械系でエントリー。入社後は、希望通りインクジェットプリンターの開発部門に配属され、機械設計を担当しました。そこで組み込みソフトエンジニアの方々と協業した際に、機械設計だけではなく、ソフトの工夫でもブック メーカー bet365の性能や価値を上げられることに感動したんです。次第に自分もソフトウェアの仕事がしたいと考えるようになり、入社5年目で社内公募制度を活用し、現在所属する技術開発部で新たなキャリアをスタートしました。
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印象に残っている仕事
ユーザーの声をカタチにする。
その難しさとやりがいに、
心が震えた。
技術開発部にはさまざまなミッションがありますが、私たちが所属するグループは、主に生産現場を支えるソフトウェアの開発を担っています。具体的には、新しい工場の生産システム開発に加え、国内外の工場で取得できるデータを活用したデータ分析基盤の構築、Webアプリケーションの開発などです。設計/生産技術/製造領域の業務効率化や生産性向上を支援しています。ブック メーカー bet365開発/生産のサイクル全体に関わる“縁の下の力持ち”的な存在ではありますが、私たちの手掛けるシステムが、ブック メーカー bet365のクオリティやコストに直結します。そのため最終的には、お客様への価値提供にも関わるポジションといえます。
その中で私は、異動してから数カ月ほどソフトウェアや生産工場について勉強した後に、データ分析システムの企画/開発を担当しました。とはいえ最初の頃は、開発における一つひとつの技術は調べればなんとなくわかるものの、それらをどう組み合わせてシステムに実装していくか、まったくわからない状態。機能の拡張性や処理の安定性、ソースコードの可読性をどう担保するか、ユースケースを満たしているのかといったことも、知識がなく苦労した点です。そこで先輩と一緒にアイデア出しやレビューを行うことで、徐々に勘所を掴んでいきました。ユーザーとなる生産現場の人たちに、実際の分析方法や求めている機能をヒアリングしたことも、一度や二度ではありません。また、試作版を使ってもらい、フィードバックをもとにブラッシュアップをかけるなど、試行錯誤を繰り返したことで多くの人に役立つシステムへと仕上げることができました。現在では活用実績も増え、さらなる機能改善が進んでいます。このように苦労をしながらも、ユーザーの生の声を聞き、本当に必要とされるものを開発できた時に、ソフトウェアエンジニアとしてのやりがいを実感します。
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成長できる環境
社員同士で学び、教え合う。
ともにスキルアップに励む
文化。
ブック メーカー bet365には、さまざまな技術や開発ツールについて、エンジニア同士で学び合い、教え合う文化があります。会社が主催する教育/研修制度だけではなく、部やグループが主催するセミナー、さらには現場のエンジニアが主催する勉強会もあります。私自身も部門が主催するC#の勉強会に参加したほか、昨年は自分が講師となってSQLやBIツール、Webアプリ開発の勉強会を開催しました。さらには、その模様を撮影した動画を配信することで、より多く人に視聴してもらえるように工夫しました。資格補助の制度もあるので、資格取得に励んでいるエンジニアもたくさんいますし、私自身も職場の仲間たちと一緒に資格試験の勉強に勤しんでいます。
また、ブラザーはチャレンジの機会も豊富です。たとえば、私がインクジェットプリンターの開発部門にいた頃は、プリンターブック メーカー bet365に与える砂塵の影響を調査するため、1週間インドへ出張に行かせてもらったことも。オフィスに設置されているプリンターだけではなく、街中の個人商店に置かれているブック メーカー bet365も調査するなど、さまざまなお客様と出会うことができ、私にとって貴重な経験となりました。部門異動にしても、インド出張にしても、私が自分から熱い想いをもって「やらせてください」と伝えたことで実現しました。自分でしっかり考えた上で、「挑戦したいです」、「やりたいです」と伝え続ければ、誰かが必ず耳を傾けてくれます。好奇心を持って行動できる方にピッタリの会社だと思います。