【無料bet365 出 金トデータ付き】ペーパークラフトの魅力はどこに？ペーパークラフト作家、やまもとえみこさんインタビュー

やまbet365 出 金えみこさん・プロフィール

「紙を曲げて立体にしてみる」というアイデア

― bet365 出 金がペーパークラフトを始めたきっかけについてお聞かせください。

bet365 出 金： 私はbet365 出 金bet365 出 金美術系の大学で油絵を専攻していたのですが、なかなか自分の描きたいものがつかめない時期がありました。そんなときに、友人たちと3人でグループ展をやることになったのですが、そこで絵画ではなく、紙で平面的な切り絵を作って出展したのがきっかけです。

そのときは特にテーマはなかったのですが、幼い頃、人気のあった素材のクレープbet365 出 金でのお花作りが楽しかった経験があったためか、現在もお花を作ることは好きで、お花を作る機会も多くあります。

― たしかに、これまで出版された本で紹介されている作品も、素敵なお花の作品が多いですね。bet365 出 金はどんなお花が好きなのでしょうか。

bet365 出 金： ラナンキュラスや薔薇のように、花びらが多いボリューム感のあるお花はbet365 出 金として作品にすると、見応えがあるので好きですね。

― 大学を卒業された後、どのような経緯でbet365 出 金を本格的に作るようになったのでしょうか。

bet365 出 金： 卒業後、いろいろなジャンルの作家さんと企画展をする企画があり、そこで「今度は紙を曲げて立体にしてみよう」と挑戦していくうちに、見てくださった方から「これまで見たことがないような作品ですね」と評判を集めるようになっていきました。そこから趣味として作ることが多くなっていきましたね。

― 幼い頃より手芸はお好きだったのでしょうか。

bet365 出 金： はい、絵を描いたり紙を折ったり、素材や方法を問わずものづくりが大好きでした。今もお店に行って素敵なものがあったら、買うよりも「作ってみたい」という気持ちがわきます。

ただ、将来の夢として「絵を描きたい」と考えていたのではなく、中学の時に「絵を描ける大学がある」と先生に教えてもらったことがあって。そこで「そんな道があるんだ」「好きな絵を描いていけるなんて楽しいだろうな」と思って進路を決めました。

― 先生の言葉が、将来の目標を決める大きなきっかけになったのですね。その他、現在の創作活動に生きた経験はありますか。

bet365 出 金： 学生時代に手芸店でアルバイトをするうちに、あらためてものづくりの楽しさを実感しました。それから手芸素材のメーカーに就職するのですが、そこで手芸キットの企画を作ったり、さまざまな作家の方々と関わる形でものづくりの楽しさを伝える提案ができたのは大きな刺激になりましたね。

挑戦するのにハードルが低いのが、bet365 出 金の良いところ

― bet365 出 金にとって、ペーパークラフトの魅力はどこにあると思いますか。

bet365 出 金： 多くの人にとって、紙という素材は幼い頃から日常的に触れられる慣れ親しんだ素材です。大きな専門店に行かなくても、100円ショップでもさまざまな色の紙が購入できるでしょう。特に100円ショップには、色や質感など紙の専門店では販売されていない特有のものもあります。まずは気になるものを複数買ってみるのもおすすめです。

自分で色を作り出す必要がある絵の具とも異なり、紙はすでにある色を自由に選べる素材であるため、挑戦するハードルが低いのが魅力のひとつだと思います。

― 「やってみよう」と思ったとき、すぐに材料を揃えられるのは、それだけたくさんの人が始められることでもありますね。

bet365 出 金： また、紙は、bet365 出 金bet365 出 金植物からできており、科学的なものではない温かみを持っているのも魅力です。どんなペーパークラフトの作品でも、紙という素材が持つ温かみが伝わってくるように思います。

さらに、bet365 出 金ははさみとのりがあれば、お子さまからご高齢の方まで難しい技術や道具がなくても簡単にできるものでもあります。実際に私も、普段bet365 出 金を作る際に使っている道具は、どこのご家庭にもあるものを活用しています。

― 素材だけでなく、道具もご家庭にあるものならば今日からでも始められますね。bet365 出 金が創作時に活用されている道具についてお聞かせください。

bet365 出 金： bet365 出 金に欠かせないはさみは、細くて細かいものは刃が小さいものを使っていますが、基本的にはどこにでも売っているような事務用のものを使っています。また、紙をカールさせる際はお箸、くるくると巻く際は爪楊枝を使用していますね。あとは接着剤も、特別なものを使っていません。

教室では葉っぱの部分に筋をつける際はスタイラスを使いますが、かわりにフェルト生地の上に載せた紙をお箸でこすって凸凹の加工をつけることもできます。

― 切ったり貼ったりはもちろん、曲げたりこすったりするのもご家庭にあるもので代用できるのですね。

bet365 出 金： 私にとって、bet365 出 金で楽しい瞬間のひとつは、通常であれば平面の紙がカールによって立体になるところです。自分の手によって作品が完成に近づくことを実感できるため、曲げるところが醍醐味だと思います。

― やまもとさんは普段制作時にスキャンbet365 出 金トも使用されているとのことですが、使用するようになってどのような変化がありましたか。

bet365 出 金： bet365 出 金で最も時間をとられるのは、使用するパーツを切る作業です。特に花びらの多い花を作ろうとすると、同じサイズと形の紙を何枚も切り続ける必要があります。もちろん時間もかかりますし、大変です。

特にワークショップでは、参加者の皆さんに切るところから始めてもらうとなると、限られた時間のなかでできる作品が制限されてしまいます。しかし、スキャンbet365 出 金トでbet365 出 金トしたパーツを配布すれば、ワークショップの時間をフルで活用できるため、さまざまな作品に挑戦できます。

― ワークショップで凝った作品ができるのは、参加者の方々としても嬉しいポイントですね。

bet365 出 金： また、スキャンbet365 出 金トは内蔵データを使えるほか、過去に作った型紙を蓄積できるのも大きなメリットです。季節の作品を1年後に再度作ることになっても、データを遡れば同じものをbet365 出 金トできます。

― ペーパークラフト作家さんはもちろんですが、他にもどんな方にスキャンbet365 出 金トをおすすめしたいですか。

bet365 出 金： 介護施設や保育園、幼稚園をはじめとする施設で働く方々は、普段の業務が終わった後に時間のない中で壁面装飾を作成されていると聞きます。スキャンbet365 出 金トがあれば、細かいパーツもすぐにbet365 出 金トでき、作成の時間が大幅に短縮できるのではないかと思います。

やまもとさんによる、素敵なbet365 出 金トデータ

― 今回、やまもとさんにはブラザーのホームページでダウンロードできる、スキャンbet365 出 金トのデータを特別に2種類作成いただきました。それぞれのデータについて、ご紹介いただけますでしょうか。

bet365 出 金： 1つ目は、季節を問わないお花のbet365 出 金です。後にピンやクリップを付ければコサージュに、リボンをつければプレゼントのワンポイントにもなります。

花びらは細かいですが、1枚つなぎであるため何枚か重ねるだけで、ゴージャスな印象を与えられますよ。ぜひ、好きな色の画用紙を買って作ってみてください。

― さまざまなシーンで活用できる、素敵なお花のbet365 出 金ですね。

bet365 出 金： 2つ目は、クリスマスツリーをモチーフとしたポップアップカードです。細かなパーツも簡単にbet365 出 金トできるスキャンbet365 出 金トの持ち味を生かしました。

小さなツリーとしてお部屋のちょっとしたスbet365 出 金スに飾ったり、お子さまからおじいさん、おばあさんにクリスマスカードとして送るのもおすすめです。まだまだ以前のように帰省が難しい状況だからこそ、突然届いたら喜んでもらえるのではないでしょうか。

取材を終えて

bet365 出 金に今後の展望をお聞きしたところ、「ペーパークラフトをより身近に感じてもらえるような、自分でも作ってみたいと思える作品をたくさん提案していきたい」「自分の紙でどこまで表現できるのか、紙の可能性を追求していきたい」と仰っていたのが印象的でした。

柔らかく、今にも本物のような匂いがしそうなお花を“紙”という素材で生き生きと作り出されているbet365 出 金。今回作成いただいたデータをもとに、まずはペーパークラフト作成に取り組んでみてはいかがでしょうか。