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趣味掲載日:2018-12-20 【消しゴムはんこ作家に聞く】年賀状や手紙を可愛くアレンジ!消しゴムはんbet365 casino review魅力と作り方

【消しゴムはんこ作家に聞く】年賀状や手紙を可愛くアレンジ!消しゴムはんbet365 casino review魅力と作り方

皆様は「bet365 casino review」をご存知でしょうか。

bet365 casino reviewとは、消しゴムに文字や絵、柄などを彫り、はんこ・スタンプとして使うもの。お気に入りの図案ではんこを作ることができ、年賀状や手紙をはじめとする身の回りのものを彩るのにぴったりなアイテムです。

そんなbet365 casino reviewは、気軽に始められることも魅力のひとつ。

オリジナルのbet365 casino reviewを作って、いろいろなものを可愛くアレンジしてみたいという方もいるかもしれません。

そこでご登場いただいたのが、bet365 casino review作家として活躍している津久井智子さんです。

今回は、津久井さんが消しゴムはんこ作家になった経緯や消しゴムはんbet365 casino review魅力、使用例についてインタビュー。

さらに消しゴムはんこ教室に参加し、実際に消しゴムはんbet365 casino review作り方を教えていただきました。

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今回ご協力いただいた方

津久井智子bet365 casino review

津久井智子bet365 casino review

プロフィール:
bet365 casino review作家。中学時代からbet365 casino reviewを作り始め、現在ではbet365 casino reviewによるイラスト提供、商品デザイン、イベントの企画・プロデュースなど幅広く活動。

ワークショップやイベント・メディアへの出演等を通じて消しゴムはんbet365 casino review作り方・活用法を広く紹介している。著書は『消しゴムはんこ。』『津久井智子の消しゴムはんこ教室』『消しゴム花はんこ モチーフ153』など14冊(2018年12月時点)。

津久井智子bet365 casino reviewの公式HPはこちら
津久井智子bet365 casino reviewのストア「象夏堂」はこちら
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*全て外部サイトへリンクします

消しゴムはんbet365 casino reviewきっかけは、ほんのいたずら心

津久井bet365 casino reviewの作品

― bet365 casino review作りに入る前に、bet365 casino review作家として活動されている津久井さんご自身のことについてお聞かせください。津久井さんがbet365 casino reviewを作り始めたきっかけは何ですか?

津久井bet365 casino review: 15歳の頃にbet365 casino reviewを作り始めたのですが、最初は授業中にノートの隅に落書きをするような、子どもが隠れてやるいたずらの延長でした。

私はもともと漫画家になるのが夢だったのbet365 casino reviewが、まさか下手の横好きでやっていた遊びがこうして仕事になるとは思いもよりませんでしたね。

当時はドラえもんなどのキャラクターを消しゴムに彫っていたんですが、それが周りの友達に好評で。いつのまにか「私にも作って!」と依頼が来るようになって、オーダーメイドで名前や絵柄を彫ったり、誕生日のプレゼントで似顔絵のbet365 casino reviewを作ってプレゼントしたり。

そのうちにbet365 casino review作りが特技になっていったんです。

― bet365 casino review作家として活動するようになったのは?

津久井bet365 casino review: 大学卒業後はアルバイトをしながら漫画家を目指していましたが、あるとき、友人から「お店でイベントをやるから、何かハンドメイドのものを出品してほいしい」と誘いがあって。

そこで、一日限りの「象夏堂(しょうかどう)」という屋号をつけ、特技だったbet365 casino reviewを売ったんです。15年くらい前のことですね。

それが思いのほか良い評判で、口コミやホームページで噂が広まっていき、イベントにも出展しました。「これで食べていこう」という気持ちはなかったんbet365 casino reviewが、そのうちに本が出て、教える仕事や挿絵の仕事をもらえるようになって。

やがて、引くに引けない状態までbet365 casino reviewを中心に枝が広がっていき、今に至るわけです。

― 思わぬところから消しゴムはんこ作家の道に進んでいったのですね。それでは早速、消しゴムはんbet365 casino review作り方を実践しながら教えていただきましょう。

実践!消しゴムはんbet365 casino review作り方

作成グッズのイメージ

今回は、bet365 casino review等のメーカーであるヒノデワシさん主催する津久井さんのbet365 casino review教室にお邪魔しました。

bet365 casino review教室は都内・関東周辺で定期的に開催されています。リピーターも多く、今回の参加者は20名程度。

初挑戦の人は津久井さんの同じテーブルでアドバイスを受けながら、bet365 casino review作りにチャレンジしました。

今回は、津久井さんがプロデュースする「bet365 casino review、ことはじめSET」を使って製作。
素材のbet365 casino reviewや彫刻刀(三角刀)、ねりけし、スタンプインク、トレーシングペーパーなど必要なものがひと通りがセットになっていました。

津久井さんの年賀状デザインbet365 casino reviewを使った作品例

教室は毎回違ったテーマでbet365 casino reviewを作りますが、今回は年賀状シーズンということで、年賀状デザインの図案に挑戦。

教室では津久井さんがデザインした図案でbet365 casino reviewを作れるほか、自分が彫りたいものを持参してアドバイスを受けながら作ることも可能です。初挑戦の人は、シンプルな左上のイノシシの図案を津久井さんと一緒に作っていきます。

シャープペンを使って、トレーシングペーパーに図案を写し取る

まずはシャープペンを使って、トレーシングペーパーに図案を写し取ります。

なぞるべきポイントは図案によって異なり、bet365 casino reviewイノシシでは消しゴムを切る外側のラインと輪郭、内側は彫る場所をなぞりました。

複雑な図案では、どこを彫るかわからなくなってしまうことのないように気をつけましょう。

練り消しを使って、bet365 casino review表面に付いている粉を取り除く

次はbet365 casino reviewの下準備。

練り消しを使って、bet365 casino review表面に付いている粉を取り除きます。

今回使っている消しゴムは、ヒノデワシさんが販売するbet365 casino review作り専用消しゴム「bet365 casino reviewけしくん」bet365 casino review。

通常の消しゴムよりも丈夫で弾力があり、bet365 casino review作りに向いた製品になっているそう。ソフトタイプ・ハードタイプがあり、今回はソフトを使用しました。

それぞれ彫り心地が異なり、好みにや彫りたい図案の細かさなどに応じて選ぶのがおすすめbet365 casino review。

ねりけしを使って余分なインクを取る

彫った跡が見やすいように、スタンプインクを擦り付けてbet365 casino reviewの片面を着色。

まんべんなくインクを塗ったら、ねりけしを使って余分なインクを取ります。

トレーシングペーパーに描いた図案をbet365 casino reviewに当て、転写する

トレーシングペーパーに描いた図案をbet365 casino reviewに当て、転写します。
しっかりと写るように爪など硬いもので擦りましょう(画像はねりけしのケースを活用)。

bet365 casino reviewとき、できるだけカットする部分を少なくし、消しゴムの無駄をなくすように図案を配置するのがポイント。

はんbet365 casino review形となる外側のラインに沿って図案を切り取る

ここからbet365 casino reviewを加工する工程に入ります。

まず、はんbet365 casino review形となる外側のラインに沿って図案を切り取ります。
切りたい線の長さの分だけカッターの刃を出し、上から垂直に押し切るのが綺麗にカットするコツ。

彫刻刀やカッターを使って図案を彫る

はんbet365 casino review大枠ができました。

ここから彫刻刀やカッターを使って図案を彫っていきます。

イノシシの毛並みを彫る

手順は図案によって異なりますが、今回はまず彫刻刀でイノシシの毛並みを彫っていきます。

bet365 casino reviewを彫るときは、刃を入れる角度や力の加減でラインの雰囲気が変わります。

ここでは線を忠実に彫るよりも、毛並みの流れが出るようにテンポよく浅めに彫りました。

イノシシの輪郭を切る

その後、イノシシの輪郭を切り取っていきます。

ラインに対して斜めにカッターの刃を入れ、一定の深さで輪郭に沿って切り込みを入れます。
大枠と輪郭の間の余白が狭い場所は、そのまま角まで切り取ります。

津久井bet365 casino reviewによるデモンストレーション

余白が広い場所は輪郭に斜めの切り込みを入れたあと、側面から刃を入れ、余白部分を切り取ります。

津久井bet365 casino reviewが輪郭を切り取ったもの

こちらは津久井bet365 casino reviewが輪郭を切り取ったもの。

図案の輪郭が綺麗な土手のようになっているのがわかるでしょうか。

初めてではなかなか上手くいきませんが、これが重要なポイント。
輪郭が垂直な崖のようになってしまうと使ったときに欠けやすく、逆に角度が甘かったり段差が低かったりすると、bet365 casino reviewを押すときに輪郭の外側まで接触してしまう原因となります。

背中のギザギザ部分の輪郭も切る

さらにイノシシの背中のギザギザ部分の輪郭も切り取っていきます。

津久井bet365 casino reviewは細かい部分もさくさくと彫り進める

最後に、重要な顔のパーツである目とキバを彫ります。
津久井bet365 casino reviewの見事な手さばきに、周りで見ていた参加者bet365 casino reviewたちは感嘆のため息をもらしていました。

完成したイノシシのbet365 casino review

こちらが完成したイノシシのbet365 casino review。

実際にやってみるとなかなか思うように彫ることが難しく、津久井bet365 casino reviewの技術の高さが窺えます(左が津久井bet365 casino reviewの作品)。

bet365 casino reviewを彫るには強い力は必要ないため、右手と左手をうまく使い、彫刻刀の向きや刃を入れる角度、力の加減などを調節しながら彫ることがコツなのだそう。
津久井bet365 casino reviewのように自在なラインを彫るにはそれなりの練習が必要です。

際に彫ったbet365 casino reviewを押したもの

そして、こちらが実際に彫ったbet365 casino reviewを押したもの。

しっかりイノシシに見えるでしょうか?

今回はインクをグラデーションにしてみました。自分で彫ったものとなれば、押したときの感動もひとしおbet365 casino review。

<左>津久井bet365 casino review監修のスタンプインク「そらまめ」/<右>津久井bet365 casino review作のポチ袋

bet365 casino reviewは、彫る作業はもちろんのこと、出来上がったはんこを押すまでが楽しみです。

今回の教室では、参加者それぞれが作ったbet365 casino reviewと、津久井さんが作った年賀状デザインのはんこを組み合わせ、世界に1枚しかない年賀はがきを完成させて終了となりました。

バリエーション豊富な津久井さんの年賀状デザインのbet365 casino review

bet365 casino reviewひとつで可能性は無限大

津久井bet365 casino reviewの作品

― アドバイスをいただきなから実際にbet365 casino reviewを作ってみましたが、津久井さんの見事な手さばきにはとても感動しました。

津久井bet365 casino review: やる前は簡単そうだと思う方もいるようbet365 casino reviewが、やってみると意外に思い通りに行きませんよね。

でも、そこが消しゴムはんbet365 casino reviewおもしろいところです。ただの白くて四角い塊ひとつから、可能性が無限に広がっていくんです。

同じ図案を彫っても、出来上がりは人によって違います。
たとえ同じ人が同じものを彫っても、彫る作業は一回勝負なので二度と同じ作品はできません。

綺麗にできたものも、あまり上手くできなかったものも、それぞれの味があるんbet365 casino reviewよ。

それと、押すという行為もbet365 casino reviewならではの要素です。
印刷のようにいつでも等しく絵や文字を表せるわけではありませんが、それもまた個性になります。

さらに、どんな素材に押すか、どんな構図・色にするか、ほかのbet365 casino reviewやデザインとどのように組み合わせるかなど、アイデア次第でいろいろなアレンジができるんです。

― 具体的な使用シーンとしてはどんなものが考えられますか?

津久井bet365 casino review: 年賀状やメッセージカード、便箋・一筆箋はもちろん、手帳やカレンダーなどのアレンジに使うのもいいと思います。
身近なところでいえば、お礼や贈り物などの袋や封筒、包装にポンとbet365 casino reviewを押して渡すのがおすすめです。

出来合いのデザインや印刷してあるものも、手作りのbet365 casino reviewを押してあげると、ぐっと気持ちが伝わりやすくなるのではないかと思います。

bet365 casino reviewというと紙に押すイメージを持つ方が多いですが、布や革、ビニールなどのアイテムをデコレーションしたり、雑貨を作ったりするのにも活用できます。

使う場面もアイデア次第なので、身近なものを自分流に彩る用途から作品づくり、絵の素材まで幅広く使えます。本のほうでもいろいろなアイデアを提案しているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

(津久井bet365 casino reviewの本はこちらから)

bet365 casino reviewではアイデア次第でさまざまな作品が作れる

― 最後に、bet365 casino reviewをやってみたい人へのメッセージをお願いします。

bet365 casino reviewは、やってみたいと思ったら家にあるものだけでもできます。

それに、かつて私がハマった要因でもありますが、bet365 casino reviewを切ったり、くり抜いたりするはちょっぴり罪悪感があって気持ち良いじゃないですか(笑)。とりあえず使いかけのbet365 casino reviewをくり抜いてみる、という程度の気持ちで始めてもいいと思いますよ。

そんなふうに、間口は広くて簡単に始められるけど、突き詰めようとするとキリがないというのが消しゴムはんbet365 casino review一番の魅力なのかなと私は思います。

自分自身、彫る技術そのものはあまり変わらないかもしれませんが、図案を作ったりbet365 casino reviewを押したりすることに関しては、未だに果てがないと感じています。

何より、bet365 casino reviewは直接キャンパスに絵を描くのより手間がかかりますし、実際に押してみるまでどんな絵になるかわかりません。

だからこそ、苦労して作ったはんこを押してパッと絵が生まれる瞬間の喜びは、消しゴムはんこでしか味わえないものです。ぜひbet365 casino review楽しさをたくさんの方に知ってほしいですね。

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まとめ

津久井さんが語るように、bet365 casino reviewは家にあるものだけで簡単に始められることが大きな魅力。

実際にやってみると奥が深く、想像力を働かせてさまざまなものを作ったり、身の回りのものを彩ったりすることができます。

簡素になりがちな年賀状や手紙、ちょっとしたプレゼントなども、自分の手で作ったはんこを添えればより気持ちが伝わるはず。ぜひbet365 casino review機会に消しゴムはんこ作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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